尊び敬う。

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父と母を尊敬している。

昔はきっと、そうではなかった。
反抗ばかりしていたと思う。

殺したいと思ったこともあったと思う。
(もちろん、本心ではなく反抗期特有の。)

でも、いつだろう。
21歳の夏、勝手に大学をやめ、働きだしてからだったと思うが
父親の偉大さに気づき、母親のありがたみを肌で感じた。

 

 

父のような人になりたいと思う。

「どの部分」かといえば、
経済的にもそうだし、立ち振る舞いや、遊び心も含め
全てだ。

文句を言いながらも、パートナーへなんだかんだ優しいところも
好きなところだ。

子供に優しい。決して甘いわけではない。
たまに残酷で、基本的に不器用だ。

その残酷さは、彼なりの気遣いであり、
それもまた優しさなのだ。

 

到底足りないし、追いつけるとも思っていない。
届くとも思わない。

 

どんなに返事をしなくても、母親からは連絡が来る。
聞いてもないのに、近況報告も来る。
基本的に、無反応。

なのに、自分が何か聞いたらすぐに返ってくる。
マザコンではないが、無償の愛とはこういうものなのか?

 

 

こんなこと書くと、今際の際のようだが、
別に死ぬわけではない。

ただ、なんとなく、仕事部屋の壁に貼ってある両親の写真を見て
思っただけ。

 
自分の家族のような家庭を築きたいな、と思う。

現実は理想通りにいかないことも分かってる(ネガティブな意味ではない)し、
理想ばかりを追いかける性格でもない。

その「理想」というのは、「自分の家族とまったく同じ家族像」ではなく、
バランス感というか、感覚というか、距離感というか
そういう宇宙みたいなもん。

簡単に言えば、仲がいい家族だし、
具体的に言えば、家族のライングループがあって
未だに家族旅行にいく(方々に散っているのに)
のがウチの家族だが、

そういう次元ではないんだよな〜。

 

一言で言うなら、居心地がいい。
子供にそう思ってもらえる親になりたいし、
そういう空気を作り出せる子供に育つようにしたい。

 

 

未だに「オヤジ」とも「オフクロ」とも呼べない。
これからも呼ぶことはないと思う。

 

いつものように話がまとまらないけど、
親孝行は生きているうちにしたいと思う。