「TIME」 GLAYの歌詞を読む

どうも、こんにちは!
今日もGLAYの歌詞を読みますあっきぃです。

今日の「GLAYの歌詞を読む」は
「TIME」です。

TIME歌詞

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シングルMissing YouのカップリングでJIRO作詞作曲のこの曲、
背景には2000年あたりの解散の危機やその時期にJIROを支えた彼女(現在の妻)の存在があります。
その辺りの話はこちらのブログに書いてあります。

GLAY Story

HEAVY GAUGE TOUR中、金沢連続公演中での出来事。
ついに切羽詰まったJIROが耐えきれなくなって不安をぶちまけたときの曲です。
歌詞の中の「キミ」とは、それまでのJIRO自身を意味してるようにも捉えられます。

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それでは早速歌詞を読み解きましょう。


いつだって変わんないって知ってたんだろ?
感情的にブッ壊れてったって
キミのサボタージュ この先何が見えてたんだ
ボクに話を聞かせてくれないか

—どんな状況で、心が壊れそうになっても
時間は進み、過去は消えない。何も変わらない。
そんな中ですべてを投げ出そうとした過去の自分は
いったい何を探していたのか。という自問自答。

シャレになんない なまり色の街で
沈む太陽と一緒にひとり悲しむのは
時を刻む記憶が また不安と孤独の中で
残像だけを積もり続けるから

—どんよりと見える金沢の街で沈む夕陽をみながら
本来、自分はどうあるべきかまだ答えがでず、
独り取り残されているように感じている中で
アイドル的なポジションとして出来上がってしまったGLAYのJIROがフラッシュバックする。

白っぽい世界 キミは閉じ込められて
そんなに大声出さなくても聞こえてるよ
気まぐれな衝動 それだけで心踊らせてたんだ
夜が明けるその前に語りかけてくれ

—どこまで行っても出口のない、
不安を通り越して頭が真っ白になった世界で、もがき苦しむ。
ツアー前に見た多くのバンドのライブ。その姿と自分を照らし合わせ
どうあるべきか、気まぐれに心を巡らせていた。
夜が明けて自分が何かを決断する前に、なにかを示してくれ。という誰に対してでもない願い。

見上げた その浮かない空に
声になんない魂をいつも叫び続け
簡単なリズムで はしゃぎまわってまぎらわした
蜃気楼の中 出口をさまよい求めて

—心を埋め尽くす行き場のない感情を、心の中で叫んで
その場しのぎにはしゃいでは見るけど
心のモヤモヤは消えず、未だその解決法を探している。

昨日 探してたリングを見つけたんだ
今持ってる情熱はキミのおかげさ
気まぐれな衝動それだけが心踊らせてるんだ
そこにあるリアルと今向き合ってる

—自分の心を開放してくれる大切な人(リング=妻やGLAYのメンバー)を見つけた。
そして、すべてから開放されて再確認した「自分のあるべき姿」。
今はそこに情熱をもって音楽をしている。
今までは自分以外の他者にある何かに心を踊らせて追い求めていた。
でも今は、「真(リアル)のJIROのあるべき姿」と向き合ってる。

この時期は、JIROやGLAYにとってはすごく大きな意味合いのある時期です。
GLAY EXPO 99(20万人ライブ)のあと、目標を見失いつつあったGLAYが
新たな試みとして行ったHEAVY GAUGEツアー。
そのさなか、おそらく切羽詰まっていたのはGLAYのメンバー全員だったはず。
どうあるべきか、それはライブをやるごとに分からなくなっていき、 ついにそれが限界にきた。
そんな心の叫びが聞こえてくる歌です。